<名護市長選>17日に告示…普天間移設問題に影響(毎日新聞)

 米軍普天間(ふてんま)飛行場=沖縄県宜野湾(ぎのわん)市=の移設問題に大きく影響する沖縄県名護市長選が17日、告示される。出馬を表明している現職の島袋吉和氏(63)は条件付きで移設を容認。前市教育長の新人、稲嶺進氏(64)=民主、共産、社民、国民新推薦=は県外移設を主張しており、選挙の結果によっては辺野古移設は極めて困難となる。

 名護市には、96年の日米両政府による普天間返還の合意以降、返還条件に挙げられたキャンプ・シュワブ沿岸部があり、移設の是非が市長選の争点になるのは今回で4度目。鳩山由紀夫首相率いる連立政権の発足後、沖縄では県外移設への期待が高まっている。

 島袋氏は06年1月の市長選で移設反対派を破って初当選。V字形2本の滑走路を備えた修正案を容認した。仲井真弘多(なかいまひろかず)知事と歩調を合わせ、建設場所の沖合移動を主張している。今市長選では、自民、公明の支援を受ける。一方、稲嶺氏は島袋氏に批判的な保守系市議が擁立し、反自公勢力が結集した。【三森輝久、井本義親】

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